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コーヒーの産地と品種


コーヒーの産地

コーヒーの産地は、赤道を中心に北回帰線から南回帰線の間にあります。地球をぐるりと帯状に広がっているので、この一帯は「コーヒーベルト」と呼ばれています。

コーヒーベルトは、熱帯地方で、暑すぎず寒すぎず、さらにコーヒーの木が育つのに良い土壌であり、コーヒー栽培に適した環境をもっています。

コーヒーは主に、このコーヒーベルト内の60数カ国で栽培されています。
生産地は、中南米、インド諸島、アフリカ、アラビア、アジアと大きく広がっています。


○コーヒーの三大原種

コーヒーの木にはたくさんの品種がありますが、実際にコーヒーに使われるのは、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3つの品種です。これを三大原種と呼んでいます。

生産比率は、アラビカ種が70〜80%、ロブスタ種が20〜30%で、リベリカ種は現在ほとんど生産流通していません。

アラビカ種の豆は、平らで楕円形をしています。味と香りが良く人気の品種です。ブラジル、コロンビア、インド、メキシコ、グァテマラなどで生産されています。

ロブスタ種の豆は、丸みのある短い楕円形をしています。酸味がなく苦味がある品種です。ベトナム、インドネシアなどで生産されています。

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